大好きな人とずっと一緒にいられて幸せなとき。
毎日が楽しくて、二人で過ごす時間はあっという間に過ぎていきますね。
そして、同じ時間を過ごすと気が付くとやってくる「倦怠期」。
あんなに毎日楽しくって、ずっと傍に居たくて、毎日でも連絡をしたくてたまらなかったのにどうしてでしょう?
倦怠期の時期は、

2人のこれからはどうなってしまうの?

このままでいいの?
なんて考え込んでしまいますよね。
倦怠期を乗り越える為にやってほしいこと。やってはいけないこと。
倦怠期について、学んでみましょう。
- 倦怠期にやってはいけないこと
- 倦怠期を乗り越えるための対処法
- 彼氏だけが覚めてしまったときどうする?
倦怠期にやってはいけないこと
カップルには必ずやってくるといっても過言ではない倦怠期。
長い時間お互いに意見交換をしていると新鮮さがなくなってしまい、倦怠期かなぁ…。
って、思う時期になるものです。
そんな時期は、相手に対して適当な振舞いをしてしまいがち。
倦怠期になったと感じた時こそやってはいけないことを5つピックアップしてみました。
倦怠期自体を放置する
時間が解決してくれるかも?と倦怠期を放置するのはNGです。
倦怠期って考えるだけでも嫌だなぁと思ってしまいますが、だからと言って放置してしまうと、もっと良くない方向へ向かってしまう可能性も!?
きっとお互いに気持ちが冴えない場合もありますが、どちらか一方が倦怠期を感じている場合もあります。
どちらにしても、放置することによりお互いの考えを伝えられずに破局になってしまうことも考えられます。
せっかく培ってきた二人の時間を無駄にしないように、お互いの気持ちのすり合わせができたらいいですね。
無理に会う頻度を増やす
倦怠期だと気付いてしまったら、どうしたら良いのかわからなくなることもありますよね。
不安になって会いたい気持ちが膨らむこともあるでしょう。
そんな時に無理に二人で会う頻度を増やすことは逆効果です。
相手にめんどくさい人って思われてしまうかも…。
もちろん話し合いをすることは大切です。
ですが、会う頻度を増やす前に、自分と向き合ってみる時間や、彼と過ごした時間を振り返る時期でもありますので、決して無理して頻度を増やす必要はありません。
他の異性を見ようとする
ついついしがちなのが、他の異性に目移りをしてしまう行動。
不安な気持ちや、逃げ出したい気持ちからこのような行動に走ってしまうのでしょう。
倦怠期は、その二人の問題です。
まずは、このことから目を背けてしまうのは相手に失礼な行為であり、自分自身にとってもメリットはなく、むしろ自分に自信が持てなくなってしまう原因にもなりかねません。
二人の倦怠期の原因を解決するには、どうしたらよいか?そのために出来ることは?と考えると異性を見ることが答えではないと思えますよね。
相手を責めたり、批判したりする
二人が置かれている現状に対してむしゃくしゃしてしまい、相手を責めてしまう行動や批判をする行動にならないように注意しましょう。
相手に「伝えること」と「責めること」では大きな違いがあります。
それは、相手のことを思った発言を出来ているかどうかです。
これからまた大切にしたいという気持ちが芽生えた時に責め立てたり、批判した言葉は相手からすれば一生残ってしまうもの。
そういう時こそ、話し合いをする際には、自分の気持ちの押しつけになってないかを考えながら言葉を伝えましょう。
別れを切り出す
別れを切り出すことは、悪いことではありませんが、それは本当に思っているあなたの心の声ですか?
この嫌な倦怠期を乗り越えるには、別れはとても簡単な行動だといえます。
もう一度よく考えてみましょう。
また、駆け引きの為にそのような行動をとってしまい、本当の別れが来てしまったら…。
駆け引きの為に別れ話を切り出すと、後悔しかのこらず、相手も傷つけることになってしまいもっと怖いですよね。
別れることが頭に浮かんだら、まずは深呼吸してみて下さい。
倦怠期を乗り越えるには?
倦怠期はいっときのことかもしれないし、長い時間にらめっこになる期間になるかもしれませんし、それは二人の考えや行動次第です。
二人にしかわからないその空気感。
前のように戻りたいって気持ちで心が折れてしまいそう。
だからこそ、倦怠期を乗り越える方法を二人で見つけて、関係性をもっとより良いものにステップアップしていける、倦怠期乗り越え技を知っておきましょう!
二人で話し合う
やはり、一番やってほしいことは「二人で話し合う」ことです。
私はこんな風に思っている。だから相手も同じことを思っているだろう。
なんて思うこともありますが、実際に相手の口から今感じていることを聞いてみてください。
もしかしたら、自分だけが倦怠期だって思っているだけで、相手はいたって普通の場合もあります。
そして、お互いが倦怠期だと感じているならば、どんなことがネックになっているのかなど掘り下げて話をしていきましょう。
新しいことに挑戦する
倦怠期の1つの理由として、新鮮さを感じなくなったからと答える人もいます。
倦怠期は、相手への気持ちが落ち着いてきたときに感じるものです。
そこで、お薦めしたいのが二人で新しいことに挑戦してみることです。
気持ちが落ち着いているからこそ、改めてお互いの趣味や、やりたいこと、楽しんでみたいことに挑戦してみると、今まで知らなかった一面や相手の考えを聞くことができ倦怠感から脱することが出来るかもしれません。
お互いに時間を作ろう
相手との時間や連絡をすることに少し疲れてしまっている方は、自分の時間を充実させるなど、お互いに時間を作って自分磨きをするチャンスです。
お互いに時間を作ることで、客観的に物事をとらえるようになりますよね。
そうすると、相手と過ごした時間をふと思い出すことができ、安定した気持ちに変わってくることもあります。
はじめは、お互いの時間を作ることに不安から抵抗を感じてしまいがちですが、男性は一人の時間も大切にしている人も少なくありません。
だからこそ、見えてくるものがあります。
感謝の気持ちを伝える
当たり前に一緒にいる相手だからこそ、初心に返って感謝の気持ちを伝えてみるのもいいですね。
感謝をされると言われた側も言った側も嬉しい気持ちになります。
なんでもない時に、過去を思い出して、「ありがとう」と伝えてみましょう。
メールでも、電話でもどちらでも今の二人の状況に合った方法で伝えてみると、優しい気持ちになります。
また、自分から感謝の気持ちを伝えると、相手も自然と感謝の気持ちが返ってくることもあるので、心が満たされてきます。
相手の良いところを見つける
「ここが相手の気になるところ。」「わたしだったらそんな行動はしないのに。」と相手の行動や発言に対して否定的になってしまうのが倦怠期の時期。
きっと、相手に期待しているが故に、相手に対してマイナスの思うところが出てくるのでしょう。
ほぼ全員のカップルに言えることは、全く違う環境で生きてきたのだから、違うところが見えても当たり前のことです。
それを考慮したうえで、相手の良いところ探しをしてみませんか?
一緒に共有した時間の中には相手を好きになった理由や過ごした時間で忘れられない素敵なことがありましたよね。
相手に伝えなくても、自分の中で相手のいいところ探しをしてみてください。
相手の気持ちを尊重する
気が付くと自分の想いが前に前に来ていたりしていませんか?
思い通りにならないことがあると、つい誰かのせいにしたくなってしまうものですよね。
二人の関係で起こっている倦怠期は、相手のせいにしがちになってしまうものなので仕方ありません。
この記事を読んで、自分もそうなっているかも⁉と、思った方がいたら、相手がどう思っているのか、こんな時はどういう行動をしてほしいのか。など、過去に話をした内容にヒントが隠されているかもしれませんよ。
二人だから起こる倦怠期。相手の気持ちに寄り添ってみる努力をしてみると、懐かしい記憶とともに相手をまた大切にしたい思いが膨らんでくるかもしれません。
自分自身を大切にする
忘れてはいけない自分を大切にすること!
倦怠期になって、相手のそっけない態度で相手に対して罪悪感がでてしまったりしてしまうこともありますよね。
または、自分の気持ちが冷めていると感じた時に相手に対して冷たい反応をしてしまうこともあるかもしれません。
そんな時でも、ネガティブな考え方をなるべく捨てて自分にプラスになるように考えの転換をしてみてください。
自分を大切にすることは相手を大切にできる準備ができるはずですよ。
彼氏だけ冷めてきていると感じた時どうしたらいい?
以前よりも彼からのメールの返信が遅かったり、電話をしても電話口の彼の声がいつもと違ったり、彼に会ったときにいつもとなにか違うかも…
これって彼だけ冷めてきているのかもと感じてしまいますよね。
わたしはこんなに思っているのに…。
以前のように彼の楽しい生活になるために出来ること7つを実践してみてください。
彼氏と話し合う
話し合いはどんな時も重要なことです。
自分の思っていることを伝えると気持ちも多少は晴れやかになってきます。
そして、気になる彼の思っていることも聞けることで冷たい態度の原因がわかってきます。
もしかしたら、あなたが彼に対してしてほしくないことをしてしまったのが原因だったなんてことも教えてもらえるかも⁉
話し合うことで、今後の二人の未来を切り開いていくことになります。
ですが、彼のことを蔑んだ対応はNGですよ。
彼氏の気持ちを理解する
話し合いをすると彼の気持ちを理解することになりますが、内容によっては彼女として納得できない!なんてこともあります。
せっかく彼が自分の気持ちを理解してほしくて伝えてくれたことなのに否定されたら元に戻るどころか悲しい結果になってしまう恐れがあります。
大切な彼だからこそ、相手の気持ちを汲んで、寄り添う対応をしてあげてください。
彼氏に負担をかけない
自分の気持ちや思っていることが最優先になっていませんか?
男性は、同時に2つのことをするのが不得意な生き物です。
仕事で忙しい時や生活に追われているときに、彼女からの一方的な連絡ばかりだとこちらはそんなつもりはないのに、自然と彼を疲れさせてしまっている状況を作ってしまっていることもあります。
すると、彼の気持ちもどんどん冷めていってしまいますよね。
一歩置いて彼の気持ちになり、サポートをする心構えでいるとお互いに良い関係を続けることができてきます。
自分の時間を大切にする
彼の気持ちが遠くへ行ってしまってると感じると、不安のあまり極端に連絡をしてしまいがち。
逃げるものを追いたくなってしまうのが心理ですが、逆をいうと今の距離感があることを逆手に取り自分の時間を大切にできる時とも言えます。
自分の時間を上手に使うことで、彼への強い思いを一旦抑えることができます。
趣味や、ショッピング、友達とお出かけ。ストレッチやヨガをすると体にも良いですし、心も体もリラックスできますよ。
自分磨きは自分も大切にできますし、彼にもほめてもらえるかもしれないので、嬉しいこと尽くしですね。
彼氏に感謝の気持ちを伝える
お互いの心が嬉しくなる感謝の言葉。
一緒にいることが当たり前になってくるといつの間にか言わなくなっている感謝の気持ち。
あなたもそうではありませんか?
彼のことを想うのならば、彼がしてくれた些細な事でも「ありがとう」と、伝えるときっと嬉しい気持ちになってくれます。
感謝の気持ちは長く一緒にいるからこそ、きちんと伝えることは本当に大切な言葉です。
彼氏の良いところを見つける
冷たくされると、なんで?という不安から彼自身を否定的な目線で見て、自分も冷たくしちゃうなんてこともしてしまいそうですよね。
答えの見えないものは不安なので、自分を守るためにしてしまいがちの行動ですが、そんな時だから、彼の良いところ探しをしてみましょう。
感謝の気持ちを伝えるのと同じように、ほんの些細なことでも彼のことを見る見方をアップグレードすることで、今まで気づかなかった(当たり前になっていた)けど、素敵なところが見えてきます。
彼氏の気持ちを尊重する
女性が思っているよりも、男性は口にしないだけでいろんなことを考えているものです。
確かに、女性と違い気が利かないなぁと感じるときもありますが、「口に出さないだけで、いろんなことを考えてくれてる」って思うと自然と彼のことを尊重できてきませんか?
そして、否定の言葉より彼を敬う気持ちで対応すると彼も優しい気持ちになってお互いの距離が縮みやすくなってきます。
まとめ
倦怠期とはお互いあるいは、片方の気持ちが冷めていってしまうことを指します。
それは、一緒にいる時間が誰よりも多い証拠です。
倦怠期というと気持ち的にはマイナスな気がしますが、それが通過点になれるような方法を紹介してきました。
自分だけの気持ちの押しつけではなく、相手を思いやる気持ちを再度確認し、倦怠期を乗り越えられるよう互いに努力をしなくてはなりません。
倦怠期から抜け出した時の心地よさは、乗り越えた人たちにしかわからない素敵な未来が待っています。
二人で手を取り合い絆を深めあっていってください。